積算代行 日本積算センター(株)のブログ
記事投稿日2009年01月15日木曜日
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山野 wrote:
横浜市発注工事 入札中止相次ぐ
設計ミスなど38件 昨年度上回る
横浜市発注の公共工事の入札が今年度、市側の設計ミスなどで中止や取り消しとなるケースが相次ぎ、既に昨年度1年間の26件を上回る38件に上っている。林文子市長は19日の定例記者会見で「誠に申し訳ない」と陳謝。今後、設計担当者らを中心に全庁的な研修を行うなど再発防止策に乗り出す考えを示した。
市によると、ミスは工事の設計書を作成する際に、担当者が部材の量や単価のケタを間違うケースが目立っている。また、公告(設計書などの公表)に向け何度も設計書を作り直すうちに、パソコン上に残っている確定前の設計書や、別の工事の図面を公告してしまう場合も多いという。
今月9~11日に入札が行われた環境創造局発注の「金沢水再生センター等屋外燃料タンク基礎工事」では、確定前の設計書を誤って公告していた。12日の開札作業中に発覚し、入札が取り消しになった。市では入札参加者に謝罪し、現在再設計などを進めている。
9月29日にまちづくり調整局が公告した「下瀬谷小学校情報センター改修その他工事(衛生設備工事)」では、工事名が似ている「下瀬谷小学校特別教室改修その他工事(衛生設備工事)」の図面を間違って公表した。
横浜市の公共工事発注は全国と同様に減少傾向にあり、入札業務を担当する契約第1課では「今年になって増えている理由は分からない」としている。ただ、横浜建設業協会では「各社とも厳しい経営状況の中で工事を落札しようと、公告から入札までの期間に担当者が何度も計算し直して応札額を決めている。やり直すと人手も取られ、負担も大きい」として、きちんとやってほしいと注文をつける。
相次ぐ入札中止に、市公共事業調査課では月内にも、各局の工事の設計担当係長を集めて情報交換を行い、ミスの背景を探る。職員だけが閲覧できる専用LAN(構内情報通信網)には、道路局が独自で、全職員に情報を共有してもらおうと、実際に間違った設計書を公開している。
林市長は「電子入札の不慣れや業務の複雑化、職員の大量退職で技術やノウハウがうまく伝わっていないなど複合的な要素がある。チェック体制のあり方を検討し、各職場の業務に応じた研修などを行っていく」としている。
(2009年11月20日 読売新聞)