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  日本でも会社規模が、ある程度以上になると派閥が生まれ易くなります。 中国ではより一層生まれ易い土壌があると言えます。狭い日本、広大な中国、どんなところに居ても、200km足らずで海に到達してしまう日本、海までの距離が平均しても1000km以上の中国、この様な土地柄か...

 この項目については、今まで何等経験談も助言も投稿しませんでした。理由は最も簡単なことであると、同時に最も難しい事柄だからです。 簡単と言うのは、ある日本企業が中国の何処かに進出し工場を建設、又は工場建屋など賃貸する場合、当然事前調査の上決定して手続きを進...

私の「幹部教育の要諦」第10項は<幹部には、率先垂範を要求し、実態を時々点検すべし。「頭を労するのは幹部で、作業者は体を動かせば良い」と考える、古い考え方の幹部がまだまだ多いのが中国。>現場の作業員を集め、又は係長、班長クラスの下級幹部を集め、得々とお説教を...

「幹部教育の要諦」第9項は、<企業のトップは、「言行一致」であること。「不一致」があれば、誰も信用しなくなり、面従腹背となる。又、軽率な発言は不可なり。信賞必罰を含む就業規則は厳守されているか、点検が必要。とかく日本人は「言葉のみ厳しい」と見られている。>...

 私の「幹部教育の要諦」、第8項は<企業のトップは、戦略(長期、総合的)と戦術(短期、局面的)を混同するな。戦略の変更では全ての幹部の理解を得よ(同意を得る 意味ではない)>ですが、正しく理解されたか、やや気になりす。 戦略と戦術の言葉の意味の違いをあまり...

 私の「幹部教育の要諦」第7項は、<積極性の養成:挑戦による失敗を責めず、不作為の無性化や敗北を責めよう(スーパーの国営、民営、外国系の繁盛振りや店員の勤務状態に歴然たる差がある)。と記しました。 此処で、積極性を特に強調したのは、個人経営の場合を除いて、殆...

私のブログの最初に紹介した「幹部教育要諦」第6項では<思考力を養成しよう:香港、シンガポール、台湾、韓国が何故“四ヶ小龍”となったか?自己責任主義と大鍋飯主義(親方日の丸の中国版)の相違を教えよう。>と、記しました。  改革開放政策が実行され、一時期は高度成...

 現代でも米作は麦作より面積当りの収量が2倍であり、米作主体の華南は麦作が多い 華北より豊か(農村の)だとして、「魚米の郷」と言われる。長江民族の 大勢力の楚が、黄河文明を代表する秦に何故敗北したのであろうか?それは秦が騎馬民族で機動力が圧倒的だったと言う...

1965年9月、私が初訪中し北京駐在した時、北京市は昔からの城壁で囲まれていた。翌年より地下鉄建設の為、一部を除き取り壊されたが、それ以来中国の城壁に関心を持ち続けた。古い町並みは城壁で囲まれ、伝統的な四合院も壁で囲まれ、住宅は防犯扉や鉄格子で防御されていて、違...

 万里の長城の総延長は、枝分れや二重三重の部分を加算すると8,000kmにも及ぶと言われる。単線だけでも山海関から嘉峪関まで山頂から谷あい、砂漠や平原を含め、延々と3,000kmも続いている。外国人の目には、バカバカしい歴史的建造物と見えないこともないが、史上再三に亘り...

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