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☆ 文革時代中期の1972年1月に、商品PRの一環として輸出代理をしている、あるメーカーの機器類の小型展示会を開催した。最後に天津側関係者へのお礼の宴会をしたいので、出席可能者名簿を出して欲しい旨、受入先の中国国際貿易促進委員会天津分会に申し入れたところ、間もな...

 1966-1976年と10年に及ぶ文革時代であったが、紅衛兵の過激な活動は最初の2-3年のみで、其の後彼等は農民に学べと指示され中国西部や東北の貧困地帯に派遣された。 又当時ソ連の核攻撃の恐れがあるとして、都市部中心に避難用の深い地下壕が沢山掘られた。20年も後に北京の...

中国の年配者と文革中の情況を話し合うと、みんな紅衛兵の犠牲者だったと言う。これはウソです。45年前の1967年、天津・北京駐在中の私は、中国側より日本人紅衛兵と言われたが、当時中国の若者は殆ど紅衛兵の腕章を付けていました。「犠牲者と言うなら加害者でもあったはず」...

多くの中国人は、「防犯意識は日本人より強いが、安全管理への意識は低い」ことは皆さんもご存知でしょう。停電等非常時への対応、健康管理や事故対策も安全管理の一部になります。調達設備の品質の良し悪しも安全管理に関係します。経験の一部を紹介しましょう。 ☆ 職場にも...

中国の改革開放が進展し、実効を上げ始めたのは深圳等経済特区以外では90年代に 入ってからでした。従い私が商社マンとして最後の北京駐在だった1985~1991年の頃は、まだまだ国営企業が経済活動の主要部分を占めており、国営企業を管理する行政機関が、何処にどの程度予算を...

 対中輸出業務に35年も従事してきた私ですが、中国での需要調査や販促活動については、今まで一切触れませんでした。1995年に商社を離れてから、随分時間も経過した上、中国の経済活動も様変わりした為です。然し、購入決定権を有し、財布を握っている処(人や部門)への接触...

 皆さんは中国のデパートやスーパーが近年著しく豪華になり、照明も工夫されていてゴミ一つなく綺麗で感心したことがあるでしょう(特に一階の化粧品売り場)。然し、トイレに入って故障したままの便器が幾つか放置されており、全体としてあまり清潔でもなくガックリした経験...

 唐山大地震、こう呼ばれる大地震が昔中国でもあり、最近では四川省でも大地震があったこと(震源地に近い漢旺には大きなタービン工場があり、昔何度も出張したことあり、関係者の安否が気になったが)は、マスコミ等での報道で、皆さんご存知でしょう。更に中国関連ニュース...

 4月28日に知るシリーズ(19)として、4月1-21日の三週間、深圳、大連、武漢旅行した主要点を報告しましたが、若干補足します。 1、深圳で目撃した意外な光景が2点あります。  ① 宿泊した宝安地区は、今では美しい住宅地区となっていますが、7-10階建のアパート群が沢...

  中国での工場では、かなりの設備を現地調達している日系企業も少なくないと思われるが、設備に不具合が生じた場合の売り手側対応が不十分で苦労されている企業もあるのではなかろうか。私は1961年以来30年余対中設備輸出をしていたが、中国での一般的サービスの悪さとは裏...

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