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 中国の反日意識は主として中国政府(即ち中国共産党)による、反日教育や宣伝による面が大きいが、江沢民時代に強化されたと理解される傾向がある。それに一理はあるが、より大きいのは時間経過、中国の長期戦略や日中間の経済力の変化による面がより大きいと言える。 1. ...

 中国と良好な付き合いをするには、中国を良く知らなければならない。残念ながら多くの日本人は情報が溢れている現代でもあまり中国事情に通じていない。反対に中国側も同様で現在の日本の状況をまともに理解している人達は一割もいないでしょう。情報が意図的、針小棒大であ...

 中国との付き合い方(対応策)の前に、若干寄り道をしたい。 昨年観光客を含め来日中国人は約500万人となった。香港、台湾、シンガポールからも含めると、来日外国人全体の約半分、一千万人が華人と言えるでしょう。然し、大陸の人口が14億人近いことを考慮すると、0.4%に...

 多くのアジア諸国や太平洋諸国が親日的であるのに反し、中国と韓国のみが反日的傾向が強いのは、何故でしょうか?今までも何度もその原因を紹介してきましたが、ここで再度総括的に紹介し、次回対応策について述べてみたいと思います。 1、 前回事大主義について記したが、...

 相手側が圧倒的に強大であれば、相手側の考えや都合に歩調を合わせる事大主義的傾向を中国は持っている。韓国では更にこの傾向が強いと言えるでしょう。古代文化では中国は日本や近隣諸国(特に東南アジアや東アジア)より進歩していて強大だったとして、中国の皇帝は天下無...

 中国や韓国からは、日本政府首脳は過去の侵略や植民地支配に対して反省も足りず、謝罪も不十分だと繰り返し非難されている。今般韓国との間では慰安婦問題で決着され、今後この問題は蒸し返さない旨、即ち不可逆的な解決に合意したと報じられた。然し、慰安婦を象徴する少女...

 現在日本では、「もうすぐ中国は崩壊する」と言うような書籍が次々と出版されている。反対に朝日新聞に代表される“中国の顔色をうかがう”論調も多い。前者は中国の問題点を針小棒大に多々報道し論ずる点に特徴があり、後者は遠慮がちに少な目に報道し論ずる点に特徴があるが、...

 「所変われば品変わる」という言葉があります。言葉や風俗習慣は所によって違ってくる、との意味は誰でも知っていますが、テレビや新聞・雑誌更にはパソコン、スマホ等による情報伝達の多様化により、世界中共通認識が増加しつつあるものの、意外性はやはりあるでしょう。特に...

 思わぬパソコンの故障により、最近の中国旅行記、後半の投稿が10日余遅くなりましたが、ご容赦下さい。前回は否定的側面を多くお伝えしましたが、深圳では予想外の立派な図書館を見学しましたので報告しましょう。中国の図書館に対する私の従来の印象は、サービスも悪く利用度...

 今月17日より28日迄、深圳と大連に旅行して来ましたので、2回に分けて印象を報告致しましょう。先ず両地に共通して感じたのは、“ダラカン”との印象です。勿論素晴らしいと感じた点もありますが、先ずは“ダラカン”即ち社会全般が弛緩して緊張感を無くして、モラルがより一層低...

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