【中国事情】カテゴリー記事一覧

新着記事

 最近中国はTPPに参加したいと申請、多くの参加国は困惑しているでしょう。本来中国では国営企業等政府管理下にあり、私営企業であっても政府の意向次第で何時でも管理下に置けることは周知のことだからである上、台湾も追いかけるようにTPP参加を申請したからです。 中国政...

前回まで中国の統一と分裂の歴史を概観して来たが、西欧諸国、東欧諸国さらには中央アジア等歴史の古い国々は中国ほどではないが、分裂や併合など何度も繰り返している。その様な経験のない我々日本人が稀な存在であり、国境地帯付近の外国の動静や歴史認識に鈍感になっている...

 中国の統一、分裂など歴史的変遷を前回は唐時代まで紹介してきました。これ等は簡略ではあるが日本の世界史紹介書物や学校の教科書でも確認できるが、その時代時代に日本や朝鮮半島を当時大陸側はどのように認識していたかまでは、紹介していないので、もう少しお付き合い方...

前回、「絶対的権力は絶対に腐敗する」との歴史的教訓を結びとしたが、この教訓は東西南北、何処の国や組織であうと通用する一種の人類史に於ける「定理」の様なものである。日産自動車を再建したカルロスゴーンの如き優れた経営者でも、例外ではなかった。国家権力に止まらず...

尖閣諸島防衛に関連する日本の安全保障問題は前回記した通りであるが、日本の常識は周辺諸国から見れば夢想的なものである。 最近日本の漁船が、日本のEEZ(排他的経済水域)に居たにも拘わらずロシアに拿捕されて、900万円もの保釈金を支払ってやっと釈放されたばかりであ...

尖閣諸島周辺には毎日の様に中国の艦船が周遊している。これは中国側にとっては実効支配と見なし、当然の措置と認識し、中国国内でもその様に報道している。一方日本も海上保安庁の艦船が警戒周航し、日本の領海内に入った時には、ラウドスピーカーや中国語による標識により速...

中国や韓国(北朝鮮も)は日本の隣国であり、歴史的にも2,000年余もの長期にわたり断続的ながら交流して来たにも拘わらず、相互理解が極めて不十分で、外交面のみならず民間での交流も不自然な状態が継続している。 1,最近の事例で言えば福島原発の汚水処理で国際的に...

2021-3-24中国進出―中国を知る(204)その動向の根源は何か?  中国の覇権主義的行動が顕著になり、警鐘を鳴らす各種書物が相次いで発行され、政治面では日米豪印四ヶ国の連携強化等の動きがあるが、25-6年間中国各地に滞留、都合60年近く中国政府の中堅幹部を含め各...

三か月間ブログ投稿が中断しましたが、「FORBIDDEN]と言う、表示に邪魔されて いました。各方面に連絡して対処しようと試みましたが、成功しませんでした。 たまたま帰省してきた息子に相談したところ、小生のメールアドレスの表記方法を 変えてMail AddのAddの部分を...

私の居住地、さいたま市には毎月のように「地域のニュース」として自党の宣伝と政権批判を主要内容としているパンフレットを郵便受けに投函して来る共産党市議会議員(発行者名義は党の後援会となっているが)がいます。本人も関係者も気付いていないようだが、多数派により擁...

人気記事ランキング