【中国事情】カテゴリー記事一覧

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1、中国(韓国も)は、東南アジア諸国とは政府レベルでも国民感情レベルでも特異な対日感情を有していることは既に紹介したが、此処で整理してみましょう。 ① 古代文明では日本の師匠、父母、兄姉の如き存在との潜在意識を有しており、日本との間で何か認識ギャップが生じれ...

 1. 前回は明らかに中国が、アメリカや日本、西欧諸国が維持して来た戦後体制をより一層自国にとり有利に改変しようとしていることは明らかでしょう。日本の奈良時代の盛唐時代には人口100万の長安の都には外国人が5-6万人居住していたとのこと、又清朝第4代の康熙帝から第6...

 中韓両国が他のアジア諸国と較べ特殊な対日感情を有していることは誰でも気づいているでしょう。両国が共通して声高に主張するのは、歴史認識と言う事です。具体的には戦前の日本の支配や悪行に対して反省が足りない、謝罪が足りないと言うことです。 東南アジア諸国にも多...

 中国(韓国も)は、日本に対して特別な潜在意識を持っており、彼らは日常殆どそれを意識していません。当局や一部の知識人が求心力を高めようとして、反日、又は対日対抗心を煽り立てると燃え上がります。例えば中華思想もその一つです。日本人にも普段意識しない潜在意識が...

 今回より歴史問題を含む難しいテーマに就いて私見を紹介します。  前にも若干触れましたが、中韓両国は日本との関係について、その他多くのアジア諸国とは異なった特異な理解、感情を持ち、多くの日本人の理解を超える言動をすることに驚くことも度々でしょう。 1、歴史...

 この事件は中国現代史の中では特筆される大きな事件であったが、私自身の体験に 限って関連事項を若干報告しましょう。当時、政府の政策諮問機関(シンクタンク)である社会科学院や警察学校の中にも、学生達の示威行動に同調者がいたと言われ、大学の中にも同情する教授達...

 前回の(38)で唐山大地震について述べましたが、2012年5月23日投稿のブログの大部分が重複してしまいました。取り上げた角度は異なるのですが、重複には相違ないので先ずはお詫び致します。 私は1985年秋から1991年末まで、1988年一時帰国した期間を除いて北京に駐在しまし...

集団管理(1)では文革中の一断面を紹介しましたが、当時は各地を“無銭旅行”した他北京や天津郊外の工場、人民公社、学校等参観活動にも毎週の如く参加しました。 勿論映画、歌舞音曲の鑑賞等もあり、「白毛女」等はバレーになったのも見ました。文革で筋書きが変更されたのも...

 中国で体験し又は見聞した多くの人々を管理する状況を、古い順番に数回に分けて紹介 しましょう。日本では考えも及ばない情況でしたが、中国をより深く重層的に理解するのに役立つのではないかと思う。 1-1.紅衛兵の大集会:1967年5月から同年末まで、天津と北京に駐在...

 今日のテーマは、中国に赴任又は出張して、中国滞在期間があまり長くなく、必死に中国事情を理解しようと努力しているが、努力すればするほど中国(中国人)が理解できないとか、毎日ストレスを感じるという方々への一寸した助言です。 1. てっとり早く理解する方法は、誰...

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