【中国事情】カテゴリー記事一覧

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  前回も記したが、中国問題を論ずるメディアや専門家は中国の歴史や国情を相当深く研究されているはずであるが、その論評は表層的である。何故なのだろうかと考察してみても、中国当局の逆鱗に触れるのを恐れているとしか思えない。 例えば、中国で使われる民主主義、自...

中国の習近平がモスクワ訪問に重なるが如く、岸田総理のウクライナ訪問となり、夫々が旗幟鮮明になったが、ロシアや中国に対して大きな打撃になったとは言えない。日本や欧米諸国がロシアのウクライナ侵攻に反対しているのは先刻承知のことであり、中国にとっては場合によって...

ウクライナ戦争の行くいは未だ不透明だが、ウクライナは善戦していると言えるでしょう。最終的には勝利すると確信します。欧米諸国の援助もあるが最終的にはウクライナ国民の決意の固さが勝利に結びつくと思われます。今後の見通しを占うのに参考になる歴史上の出来事はベトナ...

最近日本、中国双方で従来なかったようなことが報道された。中国では和服を着た若い女性が批判された。日本の女性が中国式服装をしたところで、批判されるようなことはまず起こり得ない。日本共産党党員(ジャーナリストでもある松竹信幸氏)が著書で党首公選を主張したところ...

ウクライナへのロシア軍の侵攻が長期化しており、類似情況にある台湾・中国関係に国際的関心が集まり、習近平主席が状況次第で軍事侵攻も辞さないと公言していることもあり、数年以内にも現実化するのではないかとの推測や対処方法など、しばしば報道されるようになった。更に...

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」は孫子の兵法として、マスコミ関係者等文化人や政治家なら知らない人は居ないと思われる。と言うのは、これは古今東西に適応可能な格言中の格言だからです。従い中国での常識や法律では相容れない西側諸国での価値観や法体系では不都合な...

日本の現在のマスコミは、あまりにも不勉強なのではと危惧しています。法治主義を説くが、中国では共産党独裁が憲法で規定されている事情を無視しているとしか思えない。中国の政治体制の本質を権威主義等と称しているが、もっと率直に一党独裁、専制主義と言わないと一般大衆...

前回(223)の投稿を読みかえしてみると、舌足らずである様なので、今回より各項毎に補足したいと思います。 1,人類も他の動植物同様環境の影響を受けると記しましたが、一つの国や民族は数百年、或いは数千年の歴史の中で、環境の影響を受けて定着したものは、  誰でも...

 このブログ投稿も既に13年になりますが、私も(よわい)84歳となり、既に“終活”の段階かなと思わされます。マスコミ報道を見ていると、「みんなで大家さん」のCMではないが、新聞もテレビも江戸時代の瓦版とあまり代わり映えしないなと思えるこの頃です。一般大衆の気を引...

 先ごろ実施された参議院選挙では共産党等左翼政党がじり貧となり、中道かやや右翼的と言われる政党が伸長し、公明党が横ばいで自民党は健闘したが、日本の民主主義の健全さを示したともいえよう。 選挙前我家の郵便受けに投げ込まれた投票依頼の文書は共産党が一番多かった...

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