明確な基準のようなものはないです。ただし、会社から給料をもらっている訳だから、それくらいの意識は持って仕事をして欲しいということだと思います。

仕事の量、業務内容を数値化し、それで給料が決定するということはあまりないと思います。会社の中での仕事というのは、個人で動く場合もありますが、チームで協力して目標達成する場合もあります。自分が稼いだ額、営業で取って来た数字が直接給与に反映するというのは稀だと思います。

これが行き過ぎると売上や利益ばかりに目が行き、会社がおかしくなってきます。数字を達成している、稼いでいるから良いだろうというふうになってしまいます。

給料に見合った仕事というのは、いただいた給料の○倍は稼ぐだけではないです。もう少し深く理解する必要があります。

誰から見てもよく頑張っている、会社に貢献してしる、仲間とも上手にやっている、部下指導も適切にやってくれている人を指すのではないでしょうか?

自分の手元の仕事だけをこなすのではなく、会社のことを考え、自分の立場・役割を考えて行動できることを期待されています。

常に自己研鑽し、周りに良い影響を与えれるよう努力することが大切です。その姿勢があるかどうかは数字では現わすことはできませんが、客観的に第三者の方から見れば一目瞭然です。

給料の額を気にするのではなく、会社から給料をいただいているということを深く理解し、行動に移すことです。つまり、感謝の気持ちを持って仕事をするということです。

それは会社に対してだけでなく、上司や先輩、周りの仲間やお客様などすべての人に感謝する気持ちを持っているかどうかです。

給料に見合った仕事をしようと掛け声だけでなく、日々どのような行動を取るのか、どのような仕事をするのが良いのかを噛み砕いて社員に説明する必要があると思います。

そんなことは社会人として当たり前なので説明する必要がないと思われず、理解できるまで説明された方が良いと思います。

給料の話が一番効果的で耳を傾けてくれます。説明上手な会社ほど、これから伸びそうな気がします。人材を育成しようと思われるならば、まずは給料に見合った仕事について説明されてはいかがでしょうか?

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