良くも悪くも逃がしてくれない経営者の方がおられます。駅や空港まで出迎えに来ていただき、帰りの時間にまた駅や空港まで送ってくれます。朝一番から夕方までずっと一緒です。お昼時間も当然一緒に食事です。自分の息子さん・娘さん以上に可愛がってくれます。

月に1回の訪問日を楽しみにしていますとおっしゃってくれます。凄い会社は、社長夫婦でお出迎えです。本当に恐縮します。ありがとうございます。

店を見たり、会社の数字を見たり、あるいは朝一番から各種会議に参加させていただきます。休憩して下さいよと言われても取れません。1日椅子に座ったままの時もあります。

新しい風を吹かせて欲しい、そのような風に当たってみたいと思われているのでしょう。目が必死です。一言一句メモを取られて活かそうとされます。このような方は、経営コンサルタントが付かなくてもおそらく伸びると思います。ところが伸びる人ほど、上手にコンサルタントを活用し、もっと伸びられます。

人との付き合い方、接し方が上手ですし、頭が下がります。自分が持っていないもの、欠けているものは外から吸収するしかないです。その姿勢で事業を行っておられますので、どんどん会社は良くなって行きます。

本当は1日べったり一緒というのはつらいものなのですが、それを感じさせないくらいの情熱をお持ちです。

経営コンサルタントが来るぞぉと警戒したり、会議で発言がなかったりすると寂しいです。そのような会社は、社内への説明不足が原因のような気がします。なぜコンサルタントを使うのか、依頼するのかを説明していないため、嫌々参加。これでは形ばかりのコンサルティングになり大きな成果は出ないでしょう。

今の業績がどうなのかは関係ないような気がします。社長の意識と姿勢で会社の未来が決まるのかもしれません。

今日は1日勉強する日だと、予習や宿題までして臨まれる社長の伸びしろは無限大だと思います。なかなかそこまで準備はできないものです。

実際、社長が朝一番に迎えに来ていただいた会社は、物凄く業績が上がっています。人に対する姿勢がきっちりできている方は、いつか大きく成功されるのだと思います。

誰が迎えに来ていただいているか、それで未来の業績は決まるかもしれません。

【最新情報はこちらから】経営コンサルタントは武内コンサルティング