このような方が、一番伸びる可能性が高いです。

何かの刺激が必要だと思います。このレベルの方は人から何かを教えられるよりも自分で何かを気付いた時、殻を破られるのではないでしょうか?そのためには意識を高く持つことです。自分から良い意味での刺激になる場へ行かれてはと思います。

基礎は勉強すれば身に付きます。ところがそこから先は、本人の気付きと意識次第です。周りがサポートしてもどうにもならないです。

こういう方は、ちょっとしたきっかけで人材になります。基礎はできている訳ですから、後は自分で動くだけです。

会社としても基礎は徹底的に教え込むことができますが、そこから先は個々人の意識と努力次第です。いくら周りがサポートしても本人が成長しない限り変わらないでしょう。

でもそのような人が壁を破るようなコツはないですか?という相談も確かにあります。上長の方は、目をかけている人と一緒に仕事をしたり、課題もたくさん与えて報告を受けられていると思います。

ただし、そこから先が大切です。自分で考えて企画立案したり、動かない限り何も変わっていないことになります。

この状態が何年も続くと本人が焦ってきます。自分の成長が止まっていることを認識し出します。焦りが悪い方向に向かわないように指導することも大切になってきます。

やはり、社内にモデルになるような人で、年齢が近い人がおられればベストだと思います。そのような人を目標とすれば、そうなれるかもしれないからです。

ところが難しいのは、社内に年齢の近い人もおられず、モデルといってもかなり年の離れたベテラン社員ばかりという場合があります。そうすると自助努力しかなくなってきます。

できれば自分が憧れの人や慕って行きたい人を社内で見つけることです。それと良い意味でプレッシャーがかかったり、やる気が出て来るのは、同窓会など同級生の活躍です。どうしても隣の芝は青く見えますから、自分もそうなりたいと思い出します。社内だけでなく、横との連絡も大切です。

やはり最終的には、自分のライバルを見つけることです。ライバルがいると成長は早くなります。壁も自然と破れています。

自分でライバルだと思う人を見つけませんか?
できれば自分と同等レベルではなく、少しだけレベルが高い人をライバルにすることです。

壁というのは、ライバルと思えるような人が見つかっていないからかもしれません。目標が定まれば、人は必ず成長します。壁を破るには、その時々で自分が目標とするライバルを見つけることが大切ではと思います。

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