朝獲れに挑戦!
鮮度抜群の本物商品を提供しよう!
県外のお客様にも知っていただき、地元を再活性化しよう!
何かワクワクしてきますが、すんなりと成功するでしょうか?

鮮度が良いとは?いったい消費者の方はどこで判断されているのでしょうか?
見た目が良い、日付が新しい?
おそらくこの2点で判断されていることが多いと思います。

しかし、実際には食品スーパーで売っているものは、釣れてから2日経っているそうです。それでも新しく見えたり、鮮度良く見えたりすると購買につながります。

朝獲れには、これをさらに船から揚がった魚をダイレクトに店に運び、より一層の鮮度の良さを提供することによってお客様に喜んでいただきたいという思いがあります。

ところが一点注意しないといけないことがあります。朝獲れの商品と今普通に食べている商品との違いや差がわかるかどうかです。

朝獲れという言葉や流通経路には凄くインパクトがあります。ただし、口にして判断できるかどうかそこが課題です。

おそらく魚が好きな方でないと、この本物の良さが伝わらないかもしれません。
朝獲れの食材と今まで使っていた食材の差がわかるお客様に提供しないと理解されないのではないでしょうか?

こだわりを持てば持つほど、こだわりのお客様への提供が大事になってきます。
このような場合、まず魚好きの方に案内すること。そこから口コミで広げないと難しいのではと思います。

特に観光客を対象としている場合、朝獲れの本当の良さを体感していただかないとわからないのではと思います。朝、市場を見学してもらったり、朝獲れとご家庭で普通に召し上がられている刺身ではどこがどのように違うのかレクチャーが必要です。

それと一過性のもので終わらせずに、継続できることが大事です。

商売は、わかってくれる人に売ることと知らないお客様を育てることが大事だと言われます。

流通革命を起こしたことが大事なのではなく、お客様に理解していただき、満足して購入いただけることが大事だと思います。

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