出版の電話がまたかかってきました。個人的には出版の予定はないです。あまり興味がないです。出版の目的と意図が、出版社の方とは違うからです。

だから毎日ブログを書いています。意図は、いち早い情報をお届けしたいと思っているからです。少しでも参考にしていただきたいと思って、趣味の延長で書いているだけです。

ところがこの記事をビジネスにできないかと考える方がおられるのでしょう。
もうビジネスモデルが違っているように思います。

出版することによって、注目度が高くなり、そこからビジネスにつなげる。あるいは出版社の方から、セミナーなどで本を紹介されるとさらに良いですという提案をいただきますが、営業ツールとしての本は効かないように思います。

もう情報は溢れています。それに本にまとめるとなると普通のことではダメで、少し奇抜なくらいの内容や書き方でないと読者を引きつけないでしょう。それと出版することによって、その裏側にあるビジネスチャンスの匂いを読者の方は嗅ぎ分けると思います。

オールドビジネスだということに気付かれていない感じがします。出版するメリットが昔のように高くないのではないでしょうか?

出版することが夢である方は良いと思いますが、出版することでビジネスにしたいとか仕事に結び付けたいというのは、少し厳しくなっているような気がします。

やはりブログがおすすめです。その方がどのような人なのか、どのような考えを持っているのかをブログで書き綴ると良いと思います。ところが、どれくらい記事を書けば反響がありますかと質問がありますが、1年や2年、あるいは数百記事書いたくらいでは正直反響はないでしょう。

また、反響率を上げるために書くと言うのも少し本来の意図と違うように思います。趣味の延長で、クライアント先の自分を支持していただいている方や内容に興味を持たれている方に対して気軽に書き続けることが大事だと思います。

でもブログが一番人間性が出ると思います。だから有名人の方のブログなども人気なんでしょう。有名人の方もブログを書いて人気者になって、そこから仕事が欲しいなんて思っておられないと思います。気軽に楽しんでおられるように見えます。

個人的にもホームページは持っていません。あるのはブログ型ホームページに、数個のブログがあるだけ。今のところこれだけで不自由はしていません。

ビジネスにしようとか、お金しようと思った時、何でもおかしくなってくるのではと思います。

コンサルティングの依頼より、マスコミや出版社からのお電話が多いのは私だけでしょうか?逆にかなり苦戦されているのかも?

自費出版は、費用の面よりも情報を伝えるスピードがかなり遅いです。半年や1年以上前の情報をまとめて流す時代は終わったように思います。情報発信をされたいのなら、やはりブログが一番のおすすめです。

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