エリートでなくて良かった。。。とつくづく思うことがあります。

私たちの時代は、指示されたことは「ハイ」の返事ですぐやる。
考えている暇はないです。期日は上司の方が決めます。手帳に記入したかどうかまでチェックされます。

悩みはと言われると、この状況をいつか打破したい!いつまで続くのだろうかという不安がありました。当然、体を壊すこともしばしば。壊して無理をしながら指示された仕事をやっていたような気がします。

ところが学歴の良い方ほど、会社に入ってから悩まれることが多いとお聞きします。

数か月も経つと自分の想像していた線路に乗っていないのではと不安になるそうです。社会人になってほんの数カ月で判断したり、悩まれるのは早いと思います。

自分の思うように会社が動いたり、出来上がっているということはないです。
よく言われますのは、過去の経験や学歴を一旦すべてて捨てて、頭の中を真っ白にして愚直に指示された仕事ができるかどうかが大事だと言われます。

会社の仕事内容を考えるよりもまず一流の社会人や一流のビジネスマンを目指されてはどうでしょうか?

周りから見て一流のビジネスマンと認められるくらいになると、おそらく自分で仕事を組み立てたり、企画する力は付いていると思います。そうなれば、好きな仕事を選んだり、作ったりできると思います。

ただし、そのような状況になるには、修行も必要です。社会人になってすぐに何でもやらせてくれるとか、できるのではと思わない方が良いと思います。技術や能力がいくら高くてもビジネスマンとしてのスキルはまだまだだと思います。そこには言葉では表せない何かがあります。

それを勉強するのが社会であり、会社です。
焦る気持ちもわかりますが、身動きが取れないくらい仕事をした経験が後からきっと役立つと思います。

できれば自分から一番忙しいところに配属してもらって、自分で自分を鍛え、将来計画を徐々に立てられてはと思います。

学生時代に想像していた線路はどこにもないことを早く気付いた方が成長するような気がします。

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