どんなに資金が余っていても志がブレれば良くない結果に・・・
何がしたいかそれが大事ではないでしょうか?

例えば、健康で安心・安全というキャッチフレーズ、一見素晴らしいように見えますが、本当はどうなのか消費者は見抜かれます。もう言葉だけでは説得力がないです。日々の活動の中で伝えて行く必要があるようです。

言葉だけが先行し、内容が付いて行っていない。なかなか言葉どおりの事業展開が出来ないといったことがよくあると思います。

今すぐに軌道に乗せないといけないという場合もありますが、自分のやりたいことを事業化するならば、もう少し長期的な視野で考える必要があると思います。

お金よりも自分の思い描いていたことができているかどうか、それを再確認しながら少しでも近づけるように努力することが大切な気がします。

何をしたいかは、事業の活動内容からわかるようにすることがベストです。言葉の羅列やインパクトのあるキャッチフレーズだけでは、誤魔化せなくなっています。

逆に成功されている方は、お金よりもやりたいことが主で、その実現のために邁進されている感じです。業界の中で気付いたこと、変化させてみたいと思ったこと、誰もやっていなかったことなどを思い切って事業化されているように見えます。

自分なりに納得のいかない部分が多々あり、それを改善したい。その思いが強いのでしょう。

先ほどの健康・安心・安全についても店頭やネットで叫ぶだけでなく、プライベートでもどのようなことに取り組んでいるのか、それを知りたいとお客様は思っておられます。一つのストーリーとしてつながっていないと意味がないです。


お客様は店の裏側まで見て判断しようとされています。一過性のものなのか、お金儲けのためなのか、すぐに見抜く力を付けてきています。

自分の志は、形にして継続しながら昇華させることです。やりたいことをやろうと思えば、仕事や事業だけでなく、必然的にプライベートのあり方も変わってくると思います。

そこにまた成功のヒントが隠れているかもしれません。お金を目指さず、志を成就させられてはと思います。

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