会社に頼るというのは良いと思いますが、頼り過ぎていませんでしょうか?
会社に勤めることが安住の地であっては会社も個人も伸びません。

表現は少し悪くなってしまいますが、ぶら下がり社員を作らないことが伸びる会社の条件です。

やはり、社内活性化は自助努力からです。自助努力出来る人を育てるべきです。会社や組織に甘えていると成長はないです。

よく言われますのは、心地よいストレスを自分で作ることが出来る人が伸びると言われます。最近では、ストレスは悪のような言い方もされますが、心地よいストレスを自分で作り出し、良い感じのプレッシャーを適度にかけれることが大切なようです。

また、少々のストレスを跳ね返す力が必要とも言われます。ストレスに弱い方は、改善の余地がありそうです。人事考課表の評価項目の中にも「ストレス耐性」という項目を入れられている会社もあるくらいです。

本人はぶら下がっているつもりはなくても結果的にそうなっている場合もあります。

会社に貢献する前に、自分を成長させようという意欲を常に持つことが大切だと思います。

安定志向へ徐々に傾いて行くのもわかりますが、安定は成長が継続できていることが条件です。安定だけを追いかけてもつかむことは難しいでしょう。

社内においてもぶら下がり社員を作らないためには、面談・面接を毎月行い、成長度合をチェック・指導してあげることが大事です。常に会社の指導範囲内で教育することです。

また個々人に対して課題を与えることが理想です。それを上司や会社がチェックする仕組みを作り上げ、はみ出す人作らないように維持することも考えないといけません。

できれば意識の高い従業員だけで経営できれば良いですが、そうもいきません。意識の高い人は、ほっておいても大丈夫ですが、そうでない人の意識付けが大切です。

ぶら下り社員比率が高くなると、業績は上がりません。業績以上に、意識の高い人を育てて行くことが大事なような気がします。

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