ただ単に数が増えたからと喜んでいて良いのでしょうか?
例えば、ネット上でのアクセス数。アクセス数だけでは反響率を計ることはできません。SEO対策で上位検索されたとしても購買に結び付くかどうかは別問題です。

どうも今までのビジネスモデルは、数を追いかけ過ぎていたような気がします。できればピンポイントで欲しい情報を流したり、いただくことが理想ではと思います。

数を追いかけて自慢しても意味がないです。そこに惑わされないようにすることが大切です。

例えば今流行りのツイッターですが、友達を選べます。フォロー数を増やしたいからといって、闇雲にフォローをかけて行って数が増えてもどうなのでしょうか?それを楽しんでいる分には問題はないと思いますが、何らかの化学反応を期待するなら別の方法を考えるべきです。

私の場合でお話させていただきますと、現在、士業の先生方をフォローさせていただいています。理由は士業の先生方の情報が欲しいからです。だから、自分の興味のない方がフォローに来られてもフォローしません。

でも士業の先生方をフォローし始めると、なぜか私がフォローしていない士業の先生方からのフォローが毎日増えています。類は友を呼んでいるのだと思います。おかげ様で良い情報を拝見させていただいています。

情報は氾濫しています。そこから何をチョイスするか、それが大切です。数に惑わされず、自分の欲しい情報が手に入るように仕掛けることです。そうするとネット上などでは現実の世界以上に同じ思いを持った人が集まって来ます。こんな便利なものはないです。

もう数をひけらかしている人は偽物かも?本物のあり方は、数ではなく中身を重視した生き方をされている方だと思います。

だから友達選びは慎重にした方が良いのかもしれません。ネットの状況からふと気付きました。

会社としてのお付き合い先、ビジネスでの個人の仲間も同じで、すべて誰とどの会社とお付き合いするかで変わってきます。お付き合い先の数が多いからと言って良いビジネスをされているとは限りません。

数は少なくても良い顧客や仲間を持っているかどうか?逆にそのような会社や仲間が一社あるいは一人いた方が安心だと思います。

数を追いかけるビジネスは、もう終焉を迎えているのかもしれません。
中身を重視し、欲しいものを追いかけられてはいかがでしょうか?