疲れや体調の悪さの原因は何なのでしょうか?

数字がいってないからというのが一つの大きな原因です。プレッシャーになり、体の具合が必然的にどこか悪くなってきます。数字が悪くなると、体調不良の方が増えるとよく社長が頭をかかえておられます。

それともう一つは、勤続疲労です。永年、身を粉にして頑張ってこられた方は、体のあちこちにガタがいっています。体調管理ができていないという本人責任だけでなく、会社も責任があると思います。

今まで何かと無理をしてきていただいた結果です。若い時は、無理をしていただいても数日で回復されています。しかし、50歳も過ぎるとその方に頼っておれません。能力は高くても体がいうことを聞きません。

そういう方が社内で出てくれば、社長や幹部は責任を感じるべきです。逆にそういう方が体を悪くしてまで頑張ってくれたおかげで会社が成り立っています。

良い意味での休息を与えてあげて欲しいです。就業規則の中には、週何時間の法定労働時間や所定の休日日数が書かれていますが、法を超えた温かい制度もこれから必要ではないかと思っています。

50歳を過ぎれば、有給休暇や夏季冬季休暇以外に体を壊した時や体調不良時には自由に休んでも良い制度なんかあっても良いのではないでしょうか。お金の問題よりも体をもっと大事にした制度改革が必要に思います。

従業員は会社にとって宝です。法や規則以上に休みのあり方を企業が今後考えるべきです。体を壊したら、それで一線から引いてもらうというような冷たい対応だけはして欲しくないです。

それに休みであっても休みでないくらい仕事をされたり、会社に出てこられています。大きな病にかからないためにも休息を与えてあげて下さい。

50歳を過ぎると基本給は止まるが、休みの日数が増えたり、自由に休める制度が欲しいです。半休でも良いです。あるいは、少し早目の退社もOKしてあげたいです。また、介護などの時間も認めてあげて欲しいです。

それもこれも就業規則以上の支給をすることができるかどうかが鍵です。
就業規則がすべてではないです。それ以上の温かいルールや規則を作ってこそ本物だと思います。

会社貢献していただいた方への御礼。何か形にして行きたいと考えています。