一番難しい課題です。
皆さん一所懸命仕事をされています。周りからも評価されています。
ただし、その評価の中身についてどうすれば良いのか悩まれています。

数字で表す事が難しい部門です。無理に目標数値を作っても意味がないと思います。

目立たないですが、一番大事な部門です。特に中小企業の場合、総務部というと総務、経理に人事とあらゆることをする部門になっています。

営業部門のサポーターといった感じですが、さてどう評価すれば良いのか頭が痛いです。

一つの案は、総務部の方の意見を聞くことです。どの部分について評価して欲しいか、文言で表して下さいと・・・

総務部の仕事が総務の方が一番ご存知です。だから、自分たちで評価項目を出されてはいかがでしょうか?

またあえて評価項目を設けずに、会社業績を総務部の評価とされるところもあります。サポーターとして活躍いただくので、直接評価は行わず、会社業績が良ければ評価も高くするといった感じです。

あるいは、会社として年間の目標を設け、それに沿う形で成果が見られれば評価を高くするというのも考えられます。例えば、年間の総労働時間の減少や有給休暇などの休暇取得率の達成度合い、会社の諸規則類の整備数などなど・・・

でもこの評価においても総務部だけの努力ではなく、各部署方々の協力があって始めてできるものです。

あえてあげるなら、一般管理費の削減はどうでしょうか?一般管理費の中の各項目について目標数値を上げ、それを下げることができたかどうかで評価するとわかりやすいです。

営業や現場の方は、売上や粗利を重視されます。やっぱりどれだけ稼いだか気になる人種ですので、守りはどうしても弱くなります。

その辺りのところサポートできるかどうかは、一般管理の低減化で計るのが良いと思います。