取材の問い合わせのようのなのですが、取材費を実費で出して、有名人と記事になったり、あるいは出版をしませんかということらしいです。

法人登録した瞬間、この手の電話が多くなっています。

だからこの先、正直、実情をお話させていただきます。

有名人の方のインタビュー形式で取材、雑誌形態になったとしてもその後仕事の依頼が来るかどうかは別問題です。かなりアピール度は大きいですよというのが出版社の営業トークのようです。

それなら、毎日ブログを書いた方が、問い合わせがきます。
雑誌や本で問い合わせを増やすというのは過去の話です。

私のようなところに問い合わせが来るということは、かなり厳しいのでしょう。手当たり次第、当たっているのでは?

出版社が全額見るとリスクが大きいので、今後の受注の可能性も含めて半額負担いただけませんかというのが本音でしょう。いきなり、その話はされませんが、そのような話になっています。

私がブログを始めた理由は、雑誌の掲載や本の出版は時代遅れだと判断したからです。雑誌や本の情報はどうしても遅くなります。それに万人受けするように配慮しなければならないなら意味がないと思ったからです。

新鮮な情報を流すために、旬の話を即公開できるからこそブログは良いです。出版してお金を稼ごうなんて思っていません。だからこそ、毎日アクセス数が増えているのだと思います。また、ブログから仕事の依頼を期待していません。
あくまで自分の勉強と私のクライアント先の方への活動報告のつもりで書いています。

甘い誘惑には乗らないで下さい。私のクライアント先の方にも話があり、雑誌取材を受けられました。銀行の待合所に置いてある雑誌と言う触れ込みでした。

結果は、一組もお客様は増えませんでした。これが現実です。
雑誌に乗るという自己満足ならば良いですが、そこから成果を上げようというのはきついと思います。

何でもお金をかけずに地道にやっていることが一番のような気がします。
焦っていろんなものに手を出し始めると危険です。本業のあり方がブレてきます。

最低限、先方に訪問してもらって話を聞くくらいはされた方が良いです。くれぐれも電話だけで返事はされないで下さい。