会議ではどんな話をされていますでしょうか?
当然、予算数値の達成度の確認が一番大事です。現状の数値に、今後の数値予測。ブレが起きないように頻繁にチェック・確認が必要です。

数字の話をしない会議なんて、やっても意味がないと思います。まずは数字ありきです。数字から逃げることはできません。売上や粗利から皆の給料が出ているのです。少しでも多くやろうという意識がないと会社は成立しません。

ありきたりの現状報告では会議とは言えません。心を鬼にして上長の方は詰めないといけません。

会議で数字の話をしないと会社はどうなるでしょうか?
全く責任感のない会社になるのです。やってもやらなくても同じ。モチベーションも上がらず、さらにはマナーまで悪くなります。

数字や予算と言うものを軸にして話をすることです。それが一番の教育になります。数字のことがわかるようになり、自分で組み立てれれば、役職を与えても良いと思います。

悲劇は、数字がわからず、キャリアだけ積み、作業面で仕事ができる人に役職を付けている会社です。

個人的な意見ですが、役職者と言うのは、数字が見れる人のことを言うのだと思います。それ以外はないのでは・・・

事務所の中でも数字の話をしていますでしょうか?
壁面に営業成績の数字が貼ってありますでしょうか?

数値意識を高めないと売上も利益も上がりません。それに原価意識も植え付きません。

会議のあり方自体を見直されてはいかがでしょうか?
課長職以上の方は皆、予算数値が発表できること。

数字の出ない会議はしないようにしましょう。
数字の前準備をしっかりと行い、数字を詰める場にされてはいかがでしょうか?

会議のあり方が会社の業績を決めるような気がします。