言葉が綺麗ではないと思われるかもしれませんが、それが本音です。
赤字で事業を続けますか?

企画書でも収支計画のない、言葉だけのものはいらないです。数字がいくらなのかそれが欲しいです。

儲かっているかどうかの議論をしないと意味がないです。議論の根底は収支です。利益がどの程度出ているか、それを把握する必要があります。

いろんな企画案が出てきます。しかし、案というのは数字が入ったものを原則とされてはと思います。プロの仕事は数字です。数字抜きの提案なんておかしいです。

どうも最近、逃げている方が多くなったように思います。
「何か企画を立てなさい。そうしないと部の予算が行かないから・・・」
と上司から指示されてもうつむくだけ。
自分からどんどん企画書を書いて提出するというのがないのです。

企画書を出し、通ってしまうと責任を負わないといけない。リスクが大きい?
マイナスの方向へと行っているようです。

会議やミーティングでも数字が出てこない会話は怖いです。あぁだこうだ行っているだけで中身がない?数字が出てくるかどうかは体質です。社内の雑談でも予算数値が常に出て来るくらいでないと、達成は難しいです。

出張中の移動でも今月の予算をどうやってクリアするか、その打ち合わせの時間に充てているかどうか?会社の会議の日には、1時間早く出社して、予算の詰めを行っているかどうか?

このことは教えられるものではないです。予算に対する意識が芽生えた時、自然と体と頭が動き出します。

社内の会話でも数字の話をするようにして下さい。それが意識付けになります。
売上意識以上に利益意識が大切です。原価の話も話題にして下さい。

会議やミーティング、研修会だけでは身につかないです。日々の会話が大切です。

数字の話をしない管理職はいらないです。部下に数値意識を持たせるためにもいつも数字の話をして下さい。

仕事をしている時は、常に儲かっているかどうか、それを頭から離さないこと。

中小企業のオーナーさんから顔を合わせるといつも
「武内さん、何か儲かっている商売ないですか?」と聞かれます。
身に沁みている方にとっては当たり前のことなのでしょう。

儲かる会社は、社員の意識付けがしっかりと出来ています。
儲かっている話、今日からされてみませんか?