言葉だけで、これをやって下さい、あれをやって下さいでは、どこまで伝わっているのかわかりません。

指示された本人もどこまで責任を持ってやれば良いのか自覚がないです。

こんな状況がずっと続けば、少しくらいやらなくても大丈夫になってしまいます。

だからコツは、文書にして渡すことです。それといつまでに仕上げて返事をするかも指示することです。

朝一番に電話を入れて指示を出すのも良いでしょう。

でも出張中で忙しい場合、なかなか時間を取れません。
そんな時、今はメールという便利なものがあります。
やって欲しい業務内容を箇条書きにして、期限付きで従業員に送るのです。

もっと良いのは、その文書の中の業務がなぜ大事なのか?なぜやって欲しいのか?その理由まで明記されて下さい。

常に文書で指示を出す癖。
上長の方は、検討されることをおすすめします。

なぁなぁだった関係が、絞まってきます。

事業を行う上で、親子関係の場合も同じです。
息子が親に意見を言う場合、口頭で言うと喧嘩になります。親子ですからついつい言い過ぎてしまいます。
きっちりと文書にして企画書にして提出することです。

補修・改修や改善点などもきっちりと書いて残しておくと便利です。
文書で残す癖付けは、従業員全員の大きな課題です。

会社として組織として機能してくれば、文書の数は自ずと増えてきます。

会社として機能させるために意識して紙に書いて、指示を出すようにされませんか?