時代に合っていないような気がするのですが・・・
きつく言えば効き目があり、きつく言えば言うほど意識が変わる?

きつく言ってきて業績上がりましたか?
上がっていないのであれば、言い方・伝え方がまずかったことになります。

よく経営者の方から、
「武内さん、きつく言って下さい」とご依頼があります。

でも、ふと・・・これでの良いのかと思います。

昔は、私も嫌われ者でした。(今もですが・・・)
社内で怒鳴り付けるような大声で、指摘ばかり。。。
周りの方は、さぞ迷惑だったと思います。

失敗するごとに、少しずつ気付いてきました。だから、今はどんなことがあっても大声を張り上げることだけはしないように諫めています。

そんなことをしても全く意味がないことがわかってきました。

大事なのは、相手に伝えること、響かせることです。
あぁ・・またかぁでは困るのです。
だから伝え方を変えないと気付くべきです。

どう言えば、やってくれるか?わかってくれるか?を考えることです。
規律のある厳しい会社にされたいという思いはわかります。
でも私の知っている限り、規律のある会社ほど、社内でガミガミ怒鳴っている人はいません。逆に静かです。

理由は、伝え方が上手だからです。もうおわかりなんです。

ということは、トップ自身が変わらないと、会社は変わらないということです。
同じことを繰り返して良い結果が出ていないことに気付くべきです。また、その理由も自分自身にあることを・・・

それがおわかりにならない段階では、会社の改革は難しいでしょう。
早く変わって欲しいと逆に従業員の方が思っておられます。

温顔無敵。

前職で、いつもニコニコして生きることの大切さを教えていただきました。

私はこちらをもっと研究、推進していきたいと思います。