先日、近所の酒ディスカウンターさんが売場変更をされていました。
いつもの場所に焼酎がないのです。

店の方にお聞きすると、壁面へ移動されています。ということは壁面一面が焼酎です。凄い!

酒販店が、何でも屋であったり、酒屋である事の方が危険なのかもしれません。
思い切って焼酎屋になるくらいの勢いで、品揃えをし、売場を広げることも必要かも?

しかし、何となくわかります。いきなり売場を広げようと思ってもその売場を埋めるだけの商品がない?

でもスペースをまず確保して、徐々に増やされたら良いと思います。
賞味期限が短いものでもないですし・・・

後は、焼酎が揃っている、増やしたということをどうやってお客様に伝えていくかです。焼酎だけのチラシを打つ訳にもいきません。

でも飲食店さんも焼酎は欲しいと思います。

地道に手作りチラシをポスティングなどをして、徐々に増やしていくのも良いかもしれません。また、近所の飲食店さんにはリストを作成して営業回りも良いかも?

とにかく何でも屋と総合大型店は魅力がないと感じられる時代になりました。何かに突出していないと、認知されません。それも圧倒的に突出していることです。

どの業種・業界でも同じだと思います。絞り込んで何で勝負するか?
あれもあります、これもできますでは、差別化になっていません。
セグメントした中で一番を目指さないと・・・

その答えが見つからず、苦戦されているのではないでしょうか?
それと自信を持っておすすめできるほどのものではないと思っておられるのかもしれません。でも、何か一つ磨き込みをかけていかないと店は廃れていくと思います。

従来のやり方のままで、通用するなんてことはないと思います。
時代とともに変化させることです。

変わった方が生き残るような気がします。