ネットのサイトを見ていると、人気のスイーツの店がありました。
買ってみたくなるような美味しそうなスイーツが並んでします。
どこのお店が出しているのだろうかと企業概要のところをクリックすると、会社概要が書いてあり、「実店舗はございません」とあります。

以前もこのようなお店があったことを覚えています。
実店舗を持たず、ネットだけで販売しているお店です。

理由は、実店舗では売れる数が限られています。店には商圏というものがあり、足元の人口に売上は比例していきます。そのため、立地により概ね売上の予測ができたり、上限が決まってきます。

逆にネットでは商圏というものがなく、日本中がマーケットになります。

ただ不安だと思います。実店舗持っていないところがいきなりネットだけで勝負しよういうのは・・・

でも軌道に乗ってくるとこちらの方がはるかに効率的です。ネットでの購入ですからお客様の購買履歴がバッチリとつかめます。メルマガで新商品や各種企画の案内を送るとリピートされます。

1万人のメールアドレスをコツコツ集めれば、そこから先は上手に誘導することが可能ではないでしょうか。

何らかの理由で実店舗を出したくない、持ちたくないという方もおられると思います。特に、商品そのものや価格などネットと実店舗で違いがあるのは、あまり印象が良くないです。そのため、明確に分けて出店ということもあるのでしょう。

もう店を持つというのは、実店舗のことだけを指す時代ではないようです。
実店舗は夢ですが、お金がかかります。
費用対効果を考えて、効率的に商売をしようとお考えなら、ネットショップも持つべきではと思います。

それと商品販売だけでなく、お客様のニーズを把握したり、情報をキャッチボールしたりすることができます。

不況でネットへの出店が高まっているとお聞きします。
実店舗にこだわらずに全く違った形での出店も有りではと思います。

逆にお客様としては、実店舗がないというのも魅力の一つになっているかもしれません。

ちょっと面白い傾向が出てきたのかも・・・・