節目節目の大事なイベント!
なんとか成功させたいと、皆さん必死で企画が上がってきます。
それもお客様のために!と・・・

昔ほど周年祭の反響率が良くないです。
モノ余りの時代、不況ではなかなか思ったとおりの成果を上げるのは難しいのではないでしょうか?

それと一つ忘れていませんか?
従業員の方にとってのイベントはないのでしょうか?

理想は、常連のお客様以上に、従業員の方の割引率を高くして、少しでもご利用いただくことです。従業員の方が利用されないのに、お客様は満足するでしょうか?実際に、自分で利用してみて初めてお客様におすすめできます。

常連の方以上に、従業員のご家族や親戚縁者も大事になさってください。
イベントやセールのスタートもご家族からというのはどうでしょうか?

昇給昇格もなく、賞与もなかなか出せないというなら、少しでも還元されてみては?

どうしてもお客様の方向を向いてしまいます。仕方のないことですが、数字が読みにくいのです。確実な数字を読みたいために、まず従業員の方のご家族からご優待したいです。

それと少しでも利用頻度が上がれば、自然とお客様は入ってくるものです。何もせずじっとしていると誰も来ません。

特に賞与をカットされたり、出せない企業様には、ご家族用のイベントの企画を考えていただき、社長にその企画を上げます。

やはり従業員満足がないと顧客満足なんて言えないと思います。
皆、自分が一番かわいい生き物ですから・・・

このことも会社の体質を表していると思います。
会社と従業員の関係。
お金ではない、結びつきの強さが事業を好転させます。

トップの考え方や姿勢で経営は大きく変わります。
どれが正解という訳ではなく、考え方や姿勢です。

周年祭の企画が一番、会社の体質を表しているような気がします。