どこを見て対策を打っていますか?
今、1か月後、3ヶ月後、半年後、1年後?

今対策を打っても結果が出るのは早くて1カ月後。
その対策が効果があったかどうかを判定できるのも3カ月経ってから・・・

常に四半期単位、3カ月単位でサイクルを回すような感じで、対策を考えることがベストです。

特に出来る方ほど先のことを考えておられます。半年先のことが頭に入っておられます。

常に半年先のことを考えて逆算されます。
今現在の対策を打っても付け焼刃にしかならず、長期的にはもっと大事なことがあるとご存じだからだと思います。

だからこそ半年先のことの準備をなさいます。

出来る方ほど見る視点が先にあります。
当然経営者の方の目は3年先、5年先、10年先のことを念頭に置かれています。

この視点を先に置くということが一番大事です。
できるようになればなるほど先が徐々に見えてきます。

少なくとも向こう3カ月間くらいのカレンダーは頭に入っているでしょうか?
日にちと曜日がピッタリと言えるくらいでないといけないそうです。

特に企画を考える時は、準備期間が長ければ長いほど良いです。
半年先より短い企画はなかなか当たらないのでは?

手帳に半年先のスケジュールまで入るようになると一人前だと言われます。

社長の手帳やスケジュールを見せていただくと1年先までびっしり。
2年先くらいまで、だいたい詰まっておられるとか?
いろんな会合の期首が違うため、どんどん埋まって行くのでしょう。

中間管理職以上は、いつも半年先のことを考える癖付けをすることです。
今できることは最低限しないといけませんが、もっと大事なことがあるはずです。

半年先の企画を考えることで予算達成が可能になってきます。

視点を半年先に置いて下さい。