どの企業も厳しいのは同じです。
しかし、厳しいからと言って投資を行わずに業績を上げることには限界があります。

どこかで投資を行わないと事業が劣化していきます。
その辺の見通しや見極めが大事なような気がします。

今がたいへん厳しくて、投資のことなんか考えられないというのが実情かもしれません。

でも、投資できる余裕が出来たとしたら、どこに何を投資するのか検討するくらいなら良いのではないでしょうか?

未来をデザインできないと、今が余計に厳しくなります。今のために頑張る以上に、素晴らしい未来があるからこそ頑張るものだと思います。

少しでも利益が出た瞬間、どうするのか?
会社の方向性も何らかの形で従業員に伝えていかないと疲弊していきます。

老朽化して行く店舗や箱ものをどうデザインして行くのか?
トップの決断が必要です。

投資は事業においては夢です。
その夢がなくなった瞬間、縮小が始まります。

これから会社はどうなっていくのですか?と従業員の方々から聞かれます。トップが明確な指針を示せていないからです。

投資を具現化しないと従業員も不安になります。
景気が最悪の時ほど、再投資の準備の時。

生きた投資を何か考えませんか?
今はそれを皆が待ち望んでいます。今すぐに実現できなくても、未来を少しでも見えることができればそれで良いのです。

投資は事業を安定化させるだけでなく、従業員に対する安定剤にもなりえます。

そろそろ再投資の準備をされませでしょうか?