今、いろんな問題が社内外で発生しているようです。
前に向かって進もうとされているのですが、小さな問題を解決しないと前に進まない状況の会社が多いです。

会社としての体をなしていないまま、日銭を稼ぐような形になっているからです。事業は大きくなっていくごとに、少しずつ中を強くするために、形を作っていかなくてはいけません。

ルールや規則で縛るのは良くないですが、ある程度の規範が必要です。良い社風が自然とできあがり、そのようなことを気にしなくても良いところは良いですが、そのようなところは実際少ないです。

外への営業も大事ですが、企業運営では、内部を強くすることも考えないといけません。就業規則だけでは補えない部分が必ずあります。

良からぬこともしばしば起こるのが普通です。そのための対処法決まっていますか?そのようなことが起こるごとに会社は強くなって行くものです。

少しずつルールが出来上がるはずです。それを上手に諸規定に落とし込むことが大切です。

実は、このような諸規定づくりの依頼も徐々に増えているような気がします。ごくごく当たり前のことなのかもしれませんが、一度書面に落とし込む作業が必要なようです。

ただしこの諸規定、作っただけではダメです。これを教育することが必要になってきます。では、だれがこれを使って教育するかと言いますと、中間管理職の方々です。

実は、内部を強くしたり、諸規定を運用するということは、中間管理職の方を育成することに他ならないのです。

結局はそこへ行き付きます。中間管理職を強くしないと会社は伸びないのです。

組織図を見ても綺麗なピラミッドになっていません。人材が不足しているからです。

そのためにも業績だけでなく、会社を守ってくれる人を作るべきです。
従業員規程と共に、優秀な中間管理職を作って下さい。