単に実行支援で入っているだけでなく、報告会を設けることを心掛けています。
何かと言いますと、調査・診断の結果をまとめたものを確認する場です。

これが仕事の成否を決めます。

ところがこの報告会を行う以前に提案書が大事になってきます。

自信のある提案書づくり。
お客様のイメージしているもの文書化する。
アウトプット例を明示する。

これが一番大事です。

これがズレていると報告会でいくら頑張ってもダメです。
双方が納得し合えないです。

それと1ヵ月後にまとめて報告するということもしません。
なぜなら、すぐにできることはすぐに実施した方が良いからです。だから報告会は確認の場になります。

今までの成果と今後の方向性・戦略を確認し合うためです。

そうやってコンサルタントの思いと、実際の現場の思いを刷り合わせします。

時折、「報告って何をするんですか?」とひかれる方もおられますが、単なる確認の場です。書面に落とし込んで進捗状況の確認。

書面に落とすことでコンサルタントも力が付くと思います。

約1日、素晴らしい報告会が出来た日は感激です。
それに、報告会をやることで新しい課題がどんどん見えてきます。
だからさらに良くなって行きます。

でも良いコンサルタントは、スタートする時点で、報告会の内容が見えていると思います。実行支援に入りながら、何を提案しようか迷っていたら良い提案はできないと思います。

1~2回現場を見て、すぐに答えが見つからないと、報告会が出来ません。
報告会は答えを出す場ではなく、進捗状況の確認と今後の方向性を出す場だと思います。

インクの臭いのしない報告会ができるよう頑張りたいと思います。