売上低迷以上に売掛増が気になる?
やっぱり思ったとおりの状況が出てきているようです。

売上が上がってもカード支払いがかなり多くなっているようです。景気も悪くお客様が手持ちのお金がなく、ついついカード払いが多くなっています。

お客様にとっては便利でも企業や店にとっては死活問題です。徐々に現金が減っていることに気付いておられるでしょうか?

これは今からなんとか対策を打って行かないとたいへんです。
黒字倒産なんてことが本当にあり得ます。

店側が意図的に戦略を組むことです。
現金払いなら何らかの特典を付けられてはいかがでしょうか?

それくらい現金が大事になってくると思います。
お客様のカード払いの比率は今後さらに伸びるでしょう。それを今から食い止めないといけません。

「現金払いならお買い上げ金額(支払金額)から10%引き」
というキャンペーンが出てくるかもしれません。

単価の高い商品やサービスなら尚更、現金にして欲しいです。

売上以上に現金が大事な時代。
現金払いに特典が付くようになるではと思います。

店側も極力現金を払っていただけるように、お客様を上手に誘導することです。
粗利率は下がっても現金の保有率は上げて行くべきです。

売掛金の回収を早くしようと思っても実は、人件費やその他経費がかかっています。だから想定した実際の粗利率よりも低くなっています。

少し値引きしてでもその場で現金をいただくこと。
それが一番管理もしやすく、最終的には一番利益が取れることになります。

現金化対策、これから真剣に考えないといけないようです。