全く新しいターゲットの商品ならば、そのまま販売すれば良いでしょう。
しかし、もうすでに同様の商品が販売されている場合、どのような商品を出すのか?どのような販促企画を打つのか?

もうほとんど商品は出尽くしている感があります。
後発参入の方は、価格戦略に巻き込まれないようにしないといけません。

例えば、ネット販売の場合でも無料やサンプルの効果はないとは言いませんが、実際の購買に結び付くでしょうか?反響率はいくらくらいを想定されていますでしょうか?

安いから買ってくれるのではという戦略では長続きしません。自社商品に自信があるなら別の戦略が必要です。

特に同様の商品を何度も使った経験のあるお客様に販売する場合は、企画内容よりも商品そのものが大事です。

そのような場合ポイントとなるのが、お客様の声です。ダミーではなく、実際に使用された方の声です。これが集まってくると商品の反響率も上がってきます。

最初は身近な方や常連客にお願いするのが良いでしょう。しかし、そこからは自力で徐々に頑張らないといけません。

ホームページなどでも自社商品の声を書き込めるような仕掛けが必要です。
ブログなどに書き込んでいただいた後に、販促企画をお渡しされるのが良いと思います。

それと、先行花火が怖い!
いきなり売れ過ぎると、売れなくなるのも早くなります。

だから、時間をかけて少しずつ売っていく戦略が大事です。
大手商品では飽き足らないお客様を対象とした、品質重視の商品が今後好まれるような気がします。

購買経験を重ねたお客様への訴求方法です。
当然ながら、より本物です。

いつも商品を出す場合は、ターゲットとなる年齢層だけでなく、何回くらい同様の商品を使用されたお客様なのかイメージすることです。

くれぐれも線香花火にならないように気を付けて下さい!