中小企業の社長の大事な仕事です。
最低月1回は飲み会や食事会を開催されないと風通しが良くなりません。

苦手な人や馬の合わない人もメンバーに入っていますか?
これが大事なことです。

中小企業の経営者の仕事は、従業員の意見を聞くこと。
ただの飲み会をやっていたのでは意味がないです。

耳の痛いこともあるでしょう。
でもそれを積極的に聞くぐらいでないと大きくなれないと言われます。

イエスマンだけ連れて飲みに行ったのでは成長しません。
しかし、人間ですから徐々にそうなって、自分の言うことを聞く取り巻きだけの世界になってしまうようです。

意図的にそうならないようにしないといけません。
徐々に人としての幅が小さくなってきます。古手の番頭さんなどがおられると良いのですが、代替わりして2代目経営者が先頭に立って頑張っている会社では難しい場合があります。

そうすると経営者は会社の中で孤立してしまいます。

経営者は孤独です。会社を成長させる以上に自分をどうやって成長させるかを考えて行動しないといけません。

自分に厳しい生き方が必要です。

折角の飲み会、楽しく騒ぎたいですが、そこは抑えて皆の意見を聞いてみる。
あるいは、演じて下さい。

演じることが出来ない方は、苦労されています。
社長業で大事なのは、従業員の前で演じることができるかどうかです。

本当の自分と従業員の前での自分は違うかもしれません。
違うようになったとき事業がうまくいくのかもしれません。

誰も助けてはくれません。本当に社長業は孤独なものです。

意味のある、自分を成長させるような飲み会を是非、自分で作って下さい。