よくあるご相談です。

売上や集客目的に使ってはいけないのはもちろんのこと。
でも目的をどこに置くかが大事です。
ただあれば良いというものではないです。

「作ったのですが見ていただけませんか?どこが直すとところがありますか?」
と・・・

ところが、ホームページの制作という観点では、かなり遅れています。
特に遅れているのは、SEO対策です。

場所と何が強いのかを明確にして、作り込まないといけません。

だから、例えば、単純に病院名を入れるのではなく、どの町のどこにある何が専門の病院なのかが分かる方が有利です。

タイトルを変える(これが味噌)
例、誤:「武内病院」→何の病院かさっぱりわかりません
例、正:「○○市○区の国道○号線にある ○○専門の病院」

総合病院ほどネットでは弱いです。総花的なホームページほどSEOは弱いです。実際には科ごとにホームページを持たれても良いくらいです。

それに副題としてどんな病院なのか、どういうことを考えているのかを一言で表したものが欲しいです。

あと必須のものは、

★その他必要な物
・Q&A
・患者さんの声
・スタッフ・職員の声
・ドクター一人一人の言葉
・入院病棟の部屋の写真やトイレや通路などの写真

患者の視点でやはり作り込むことです。
どんな病院なのかがわかり、安心感を与えるキャッチコピーや声が欲しいです。

また、メールでの問い合わせよりも電話番号です。
問い合わせの窓口を作るのは良いですが、夜中出ない限りメールではなく、即電話がかかってくるでしょう。

だからタイトルの下などに、大きく告知することです。
患者から見るとこの電話番号が一番大事なはずです。

売上目的に作ってはいけないとなると、どうやって見ていただくが鍵になります。そうすると、自ずとSEO対策に力を入れるべきです。

機材を並べても患者さんは安心しません。それは病院側の投資に対する自慢です。

策に溺れずに、院長がどんな病院経営を目指しているのか、どういう受け入れ態勢になっているのかを一言で書いて下さい。

自分の考えをまとめる場なのかもしれません。是非、良いものをお作り下さい。