これって本当でしょうか?

しかし、実行支援の現場では、このような声が多いのは事実です。
叱らないと外へ営業に行かない。

怖い上司がいて初めて営業が成立している。
おかしな現象です。

中小企業では、一人のトップでいかようにも業績は変わります。
しかし、一人に依存し過ぎるも危険。
皆で協力して、数値達成というのが理想です。

昔のように鬼軍曹が社内にいなくなったのも原因かも?
でも今の状態のままでは予算達成は難しいです。一人一人の予算や目標に対する自覚が必要です。

会社のためではなく、自分のために仕事をしているという実感がないと、嫌々動くことになります。

営業部隊を立て直す時に、一番鍵となるのが、キーマンです。そのような人がいるかいないかで大きく違ってきます。

怖い上司がいないとすると、なんらかのモチベーションが上がる仕組み作りが必要です。評価制度や人事考課表を作成したとしても意識が変わらないと絵に描いた餅です。

そうすると、元々営業職に適しているかどうかというこいが問題となってきます。本人の希望ではなく、配属で仕方なくということもあります。

そこまで行くと、実は根が深いです。一人ずつの面談が必要となってきます。

草食系男子を動かすのはたいへんです。なかなか響いてくれません。
怖い上司がいても果たして動くかどうか?

夢や目標も昔とは変わっています。
会社で勤めている目的は何か掘り下げて行く必要があるように思います。

営業を強くしたい!
どの企業も同じだと思います。

一つ言えることは、やはりトップ率先です。トップが動かないと下は動きません。

怖い上司よりも社長の背中が大事かもしれません。