意図的に作った宣伝ではなく、素のままの宣伝が良いようです。宣伝、PRというと企業が良いところを見せようと作って行います。専門の部署に任せたり、あるいは専門業者へ委託されます。しかし、このような宣伝形態の反響率がどんどん落ちています。

また、会社や組織で活動する場合、個の力も大切ですが、会社の認知度を上げて行くことも大切です。営業成績だけが会社の評価ではない時代になっています。

会社の認知度を上げることによって逆に業績が上向いて来ます。こちらから営業を行ったり、仕掛けたりしなくても引き合いが来るようになります。

社内で自社の認知度を上げたり、宣伝する会議などは行われていますでしょうか?

個々人の能力やスキルを高めることも大事ですが、長期的な視野で考えると会社の宣伝を外部に行って行く活動が今後大切になってきます。

従業員の仕事は、与えられた業務をこなすだけでなく、会社の宣伝を行うことが必要となっています。商品やサービスの説明以外に、会社のことを外部の方に説明できるかどうかです。

あるいは、外部の方に説明したくなるくらい魅力のある会社であるかどうか、そのような会社をどうやって作って行くかが大きな鍵です。

それも昔のように大きなお金をかけて行うのではなく、日々の小さな活動の中で行って行くことが時流となっています。

ブログやツイッター、フェイスブックなどソーシャルメディアを活用しながらどんな会社なのか訴えることも一つのやり方です。

商品やサービスのことについては、ホームページやカタログで十分です。しかし、どんな会社なのかはなかなか理解されていません。商品やサービスを売ろうと思えば、まずどんな会社なのかを知っていただく必要があります。

それを知っていただくために様々な活動を行うことが従業員の方には求められています。商品やサービスの宣伝マンだけでなく、会社の宣伝マンになることが大事です。

お客様は、どんな商品・サービスなのかと言う以上にどんな会社なのかを確認されます。会社の評価が上がらない限り、商品・サービスも売れなくなっているような気がします。

会社の宣伝をどうやって行って行くか、企業の大きな課題になっています。

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