日銭商売でその日暮らし、何とか支払いができれば良いと言うのでは、会社として機能していないのではと思います。

会社というのは、従業員が幸せに仕事をすることが一番ではと思います。お客様よりもまず従業員の方々が幸せにならないと顧客満足は難しいのではと思うことがあります。

社長もどこに視点を置いて良いか迷うことがあると思いますが、従業員のことを一番気にかけてあげて欲しいです。

社長との会話の中で、従業員の将来のことや雇用のことが出てくれば安心します。売上や利益だけの会話では、将来が不安になってきます。

直接何かしてあげるというのではなく、考えてあげているだけでも良いと思います。その気持ちが必ず事業を好転させるのではと思います。

やはり従業員満足なくして、業績回復はないのかもしれません。どのように従業員満足を上げて行くかも幹部会議などで議題にすべきです。

給与が相対的に伸びなくなっている現状では、従業員の方のモチベーションは上がらなくなっています。どんな小さなことでも従業員満足につながるものを考えないといけなくなっています。

社長になった時は、売上や業績を上げることで精一杯。もし利益が出たら、少しは従業員に還元しようという方が多いですが、すべてのことはリンクしています。

利益が出ていなくてもあらゆる角度から顧客満足や従業員満足を考えないといけないのではないでしょうか?

今の事業のあり方が、今後何十年と続くかどうかは誰もわかりません。どんなことが起こったとしても従業員の方の将来に道筋を付けてあげれるような施策が必要です。

経営者は、たくさんの従業員の方々を雇用することに意義があるという方もおられます。雇用を守ることが大切であり、できるかぎり将来をデザインして行くことが必要な気がします。

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