仕事に期日を設けてもなかなか出てこない。依頼した方はイライラしてきます。
それと仕事の遅い方は、何かに原因があるのではなく、仕事をこなすこと自体が遅いようです。注意・指導だけではなかなか治らないこともあるようです。

若い時は少々粗削りでも、素直ですぐに仕事にかかり、やってくれる方の方が安心です。ミスや間違いがあったとしてもすぐに修正が可能です。

手元に仕事をかかえて進捗状況がわからないのが一番良くないです。本人は真面目でしっかりとやっているつもりでも、周りに多大な迷惑をかけている可能性があります。そのことを本人が認識してくれていれば良いですが、気付いていないのでしょう。

もし、どうしても間に合わないと判断したなら、他の人の協力を仰がないといけません。一つの仕事の進捗が止まると、会社が不利益を蒙ります。

経営者の方は、その方の素質や素材だけでなく、仕事に対する姿勢とスピードを計っておられます。特に仕事の遅い方に対して注意されています。

仕事が遅い方は、その癖がなかなか治らないともおっしゃいます。極力若いうちに修正が必要だそうです。

解決方法は、本人のペースで仕事をさせないこと。会社のペースで仕事をさせ、できていなければ他の人にその仕事をやってもらうようにすることです。

中小企業では、遅いということが致命的になります。他社より一歩抜きんでることが必要なため、遅いということが許されません。ゆっくり考えて仕上げてくれるよりも1日でも1時間でも早く仕上げて欲しいです。

仕事のスピード感を上げるには、仕事に期日を付けることと、上司が部下に何度も確認しプレッシャーを与えないと改善されません。うるさい上司がいないと、スピードアップは難しいようです。

評価も仕事スピードを第一に挙げられてはいかがでしょうか?

「仕事は粗削りでも早い方が良い!」
納得です。

会社方針として、発表されても良いのではと思いました。