昔は、お国のために働く。

最近は、会社のために一所懸命働いている方が多いと思います。
愛社精神が強い会社ほど好業績を残しているような気がします。

ところが企業側も徐々に気付いてきています。
会社のためだけに一所懸命では、結局プラスになっていないのではと思うようになっています。

自分のために、自分をスキルアップ、キャリアアップしようとする姿勢が有る方を望んでいます。

決して会社のためだけに働いて欲しいとは思っていないのではないでしょうか?何の目標もなく、ただ業務を遂行しているだけでは、個人も会社も不幸になってしまいます。

自分のために何かしようという労働意欲が欲しいです。

会社のためだけに働いているのでつまらないと思います。
会社を通じて自分を豊かにしていかないと・・・

会社のことが心配なのはわかりますが、それ以上に自分の将来をどのように考えているのか?その答えを見つけるために毎日一所懸命働くのではないでしょうか。

会社、会社と会社中心の生活になるのはわかりますが、自分をもっと豊かにするためには、何をすれば良いのか?考え直す時間があっても良いのでは思います。

我武者羅に頑張るというのもわかります。
でもスキルアップのない頑張りは虚しいです。自分を豊かにするためのスキルアップを考えて欲しいです。

働くということは、もう会社のためではなく、自分のためなんだと発想を変えても良いのではないでしょうか?

会社と個人の関係も時代と共に変化しています。
会社の中で個人の能力を最大限活かし、個人が会社を有効に活用できるような労働観が出てきているようにも思います。

会社頼みではなく、自主的に会社を活用する。
そこから自分を豊かにして行く。

会社のためから自分ため。
さらに良い仕事をするためには、そのような価値観を持たないといけないように思います。