ヒト・モノ・カネ・情報だけではダメなようです。
今求められているのは企業文化。

企業文化がないと永続性は望めません。

良い企業文化があるかどうか?
何でも良いです。自社の企業文化これなんだ!というものがあるかどうか?

企業文化を測る一つの方法は、若手社員からヒアリングを行えばすぐわかります。数字に厳しい会社、躾に厳しい会社、客志向に厳しい会社、皆それぞれ企業と言うのは特徴があります。

この企業文化を長期的に作って行く作業が必要です。そのためには、しっかりとした経営理念と経営方針があることです。

会社が従業員に期待するものは何なのかでも違ってきます。

ひょっとすると経営と言うのは利益を出すためではなく、企業文化を築くためにあるのかもしれません。

業績不振の会社はどこもこの企業文化が欠如しています。
意識して作っていかないとなかなかできないと思います。

それも自己満足ではなく、第三者が客観的に見て、そうだとわかるものでないといけません。

いつも若手社員の方に、「御社はどんな会社ですか?何を厳しく言われますか?」と質問させていただきます。

いろんな答えが返ってきますが、その答えの中にその企業再生のヒントがあるように思います。トップの意向が下まで伝わっているかどうか?彼ら彼女たちは何を考えて仕事をしているのか?この会社での夢の実現は何なのか?

経営者の思いは伝わっているのでしょうか?

自分たちではわからなくても外部の方は客観的に評価されています。
悪い評判が経たないうちに、自社でうちの企業文化これなんだ!と言えるものを作って下さい。

作り方は?
毎日、トップが言っていること。
それが企業文化につながります。

毎日、自分の思いを従業員に語って下さい。