今だけ良ければ良い。
自分が生きている時だけ良ければ良い。
これでは通用しない、評価されない時代になったような気がします。

未来に対して何か残して行くことも大事なのではと思うようになりました。お金に換算できるものでなくても心の中に残るものでも良いと思います。未来に対する貯蓄ができる企業が人や求められているような気がします。

今以上に未来が良くなるために何かをする、何かを残すことが大切かもしれません。当然、未来には自分の存在はありません。でも未来を良くするためならと思って行動ができるかどうか?

我欲を捨てて、自分のためよりも未来のために何かを残す。大きな課題かもしれません。こういう意識がないと環境はますます悪くなり、今よりも未来が確実に悪くなって行くかもしれません。

複雑化、多様化がより進めば、世の中は混とんとして行きます。予測はもっと難しくなります。何が起こるかわからない未来に対して貯蓄をしておき、リスクを軽減するという考えがあっても良いのではと思います。

企業においても後継者の方や次世代の方が安心して事業運営ができるように何か貯蓄をして行く必要があると思います。

貯蓄をしている企業とわかると、安心感が生まれます。共感を覚えます。意識が変わるのではと思います。

企業や人が未来に対して積極的に貯蓄を行うよりなれば、人の意識が変わり、世の中が良い方向に向いて行くような気がします。

今の業績や成績だけを追いかけるだけでなく、そこから先がまだあり、それを追いかける姿勢が大切なのかも・・・

目に見えない大きな課題が出て来たように思います。気付いた企業や人から変わって行くような気もします。

自分が生きて行くための貯蓄、企業が株価を安定させるための貯蓄よりも豊かな未来が想像できる貯蓄がどれだけできているかが本当は大切なのかもしれません。

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