私の街の商店街の真ん中の映画館の跡地。しばらくそのままになっていて、塀で囲って中で工事がされていました。ところが外塀が外されて出てきたのは、コンビニのような形の店舗。
 
えっこの場所にコンビニ!と思いました。本当なら凄いです。

商店街は空き店舗が出ている状況です。ただし、極端な空き店舗ではないです。まだいろんな店が繁盛されています。スポーツジム、美容院、和菓子店、精肉店、青果店、生花店などなど・・・

古くからある店もたくさん残っておられます。そのような商店街の真ん中に出店です。若い人はあまりいません。高齢の方が多いのは確かです。なのに、コンビニエンスストアが出店。

でもひょっとすると面白い戦略かもしれません。商店街の真ん中にコンビニが出て来て核になって集客を図る。

コンビニは商品を購入する場だけでなく、いろんな支払いができたり、通販商品などの受け取りもできます。違った意味での需要があるかもしれません。商店街の中で働いている方に取っても便利かもしれません。

ただし、コンビニが出店するに当たっても条件があると思います。ほとんど人影が見られなくなった商店街には出店はされないでしょう。だから、そうなる前に出店してもらうことが大事ではと思います。

意外でした。若者の数が少ない立地でコンビニが成り立つのかなぁという思いがありました。弁当や飲料に目が行きがちですが、他の用途もあり、そちらが魅力で利用されている方もたくさんおられるのではと思います。

若者や成年を対象とした商売から、少しずつ違ったマーケットを狙われているような気もします。高齢化社会の中でのコンビニのあり方も変わって来るのではと思います。

ひょっとすると高齢者の方が多い街や立地に新しいタイプのコンビニができるのではという予感がします。

是非、街を商店街を活性化させて欲しいです。

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