お金が先か、役立ちが先か?
例えばホームページ何のためにあるのか?当然、自社の商品・サービスのネット上でのアピールだと思います。ところが、今では商品やサービスを売ろうとしているところは苦戦しているようです。

お客様やクライアントにメリットのあることばかりをしていては利益が出ないというのが普通の考え方でしょう。しかし、儲からなくても、利益が出なくてもお客様やクライアントにメリットのあること、使命感を持って経営されているところは伸びておられます。不思議ですが、これが商売の妙です。

まず、売上が欲しい!というのを頭の隅へ追いやってください。リピーターや常連客、ファンを創ろうと思えば、銭金抜きで、本当にそのお客様がプラスになる情報提供をしない限り作れません。

あなたのお店に10年間、通い詰めてくれているお客様、何人いますか?その数があなたのお店の実力であり、評価です。

業績悪化、苦戦されているお店ほど、リピーターや常連さんが少ないのも事実です。なぜリピートしてくれないのでしょうか?

あなたは商品やサービスを売ることを目的として商売をされていますか?売ることの向こうにもっと大切なものがあります。

だから、どうすれば儲かるかではなく、どうすればもっとファンになってくれるのかを考えないといけません。当然、お店は利益が出て初めて経営できますが、儲けること、売上を上げることが先に来ていると、本来の商売のあり方が崩れてきます。商売とは、商品やサービスを通じてお客様に役立つことらしいです。

売りたいものを積極的に売って行くのは大手企業の戦略。中小企業や個人店では、商品やサービスが前に出るよりも役立ちや貢献が大事なような気がします。

過去の経験から何とか世の中のためにならないかなぁとスタートされた事業はいつか認められるようです。

何で貢献しいていくのか?何で役立つのか?それが見えた時、成果が出てくるのでしょう。

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