社長室に入らせていただくとすぐに目が行くところがあります。それは書棚です。どんな書籍を読まれているのか、気になります。

読んだ本で生きる世界が変わってくると思います。並んでいる書籍で、その方の履歴や思いが伝わってきます。どんな勉強をされてきたのか、どんなことに興味があるのか、一番わかりやすい目安だと思います。

またこのような会話が身近に頻繁に行われています。
休憩時間や食事時間中にも、「武内さん、最近どんな本読まれましたか?良かったら紹介して下さい。」というような会話です。

経営者の方はやはり読書好きです。情報収集というよりも人生勉強のためにいろんな本を読まれています。

読書は、どうしても自分の興味のある範囲内に収まってしまいます。自分が興味を持っているものとは違う分野の本をお金を出して読むということはないでしょう。

だからこそ、他人から紹介していただいた本を素直に読むことにしています。それに信頼する社長からの紹介なので、ほとんどハズレはないです。

また私たち経営コンサルタントが得なのは、多くの経営者の方とお付き合いさせていただいていますので、いろんな本を紹介していただいています。

本当に紹介いただく本は、良書が多いです。それがお互いの信頼感につながってきます。

今までどんな本を読んだか?

参考になる本は誰にでもできると思いますが、良書を紹介出来るかどうか、それが人としての大きさを表すのではと思います。

そのような本に出会い、少しでもお役に立てればと思っています。

しかし、時代は少しずつ変化してきています。近い将来、良書の書名や著者を教えてもらうだけでなく、データでいただく日が来るかもしれません。

私の次の目標もiPadで電子書籍を読むことです。
おそらく電子書籍の中にも良書がどんどん出て来るでしょう。そうなると本棚には本は並ばない?

否。必ず、本として手元に置いてみられると思います。
書棚から見る社長判定法、なくなることはないのではないでしょうか?

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