社長の至福の時?
従業員の笑顔を見た瞬間
忘年会・新年会は心の洗濯の時間かもしれません。
よし、また来年この会を開くぞぉ!と思って邁進。
この繰り返しかもしれません。

事業はお金ではないとよく言われます。
それに中小企業の事業主は逃げれません。孤独です。

自分のモチベーションを保つのがたいへんだと思います。つらい時や悲しい時もあるでしょう。社内ではそんな顔を見せずに、頑張らないといけません。

愚痴を言ってばかりもおれません。常に前向きに考えて行動することが大切です。

その糧が従業員の笑顔ではないでしょうか?
毎日頑張ってくれている従業員の笑顔を見ると、よし今日も頑張るぞぉ!と気合いが入ります。

自分の年収を増やすため、豊かな生活をすることが目的では社長はやれないと言われます。それを超えた何かが見えられた方が大きく成功されるのだと思います。

その成功もお金に変えることのできないものなのでしょう。

人生の諸先輩方がいろんなことを教えてくれます。何気ない一言が、自分の立場が変わった瞬間、理解できるようになります。

社長業は本当につらいものだとわかっていて、二代目・三代目に事業継承するのはたいへんなことだと思います。

会社を維持し大きくするには、今の自分以上の苦労をしないとわかっていて継承するのですから、我が子を谷にあえて突き落とすのと同じです。でもそのことからしか始まらないのだということをおわかりだからでしょう。

厳しかった親父の顔が仏顔に見える時が来るはずです。同じことを果たして自分ができるかどうか?

従業員の笑顔を見て、会社を守る決心ができることが社長の条件のような気がします。