業績低迷部署ほど、会議・ミーティングが実施されていないという現状があります。

上長の方が意図的に、会議・ミーティングをスケジュール化しないといけません。しかし、職種上、全員が集まることが不可能なこともあると思います。かと言って全員集まる日を待っていては情報伝達が遅くなってしまいます。

どうあるのが理想かと言いますと、上長が出社した日が会議・ミーティングの日です。上長のスケジュールに部下が合わすことです。

景気が悪く、業績が低迷している時ほど、会議・ミーティングは大事です。
伝えることがないからやっても意味がないでは困ります。何か新しい情報や伝えなくてはならないものを見つけて下さい。

「私が出社した日は、部門会議を実施しますので、必ず集まって下さい。」と通達しておいて下さい。

上長が出社した瞬間、「今日は何時から会議しますか?」と部下から声がかかるのが理想です。

今日は会議やミーティングないのでラッキー!では困ります。
数字予算を中心に中身の充実も図って下さい。

上長の力量は、この会議・ミーティングの実施度でわかります。
言い訳を言って参加しない方が多いということは、自分の力がないことです。

会社の方針に従わない社員を野放しにしてはいけません。
厳しい目で接しないと、甘えがはびこります。

大事な会議・ミーティングであることを教えて下さい。

また最近では、自主的にメールで業務連絡を行う方も出てきています。
気の付いたことはどんどんメールされます。
部下からすると嫌かもしれませんが、それが予算達成につながります。

会議やミーティング、好きで参加する人はいません。
しかし、予算が達成するようになると参加したくなります。自分の数値発表が楽しいのと、評価されるからです。

少しでも達成した人を評価してあげ、自信を付けてあげて下さい。
会議やミーティングはモチベーションアップの場でもあります。

さらに良い会議・ミーティングはどんな状況かと言いますと、新しい情報とか手法を入手したいと積極的に部下が集まって来ます。もっと凄いのは何の連絡もしていないのに、他部署の方まで参加され会議・ミーティングです。

そんな会議・ミーティングされませんか?
どんな会議・ミーティングを行っているかで、管理職の方の評価は決まるような気がします。