通常の業務をこなすのは当たり前、そこに何らかのプラスアルファが必要なようです。

プロの仕事をしている。
依頼内容以上のことをやってくれる。

紙ベースでの提案だけでなく、コンサルタント的な内容や動きを期待されています。

今まで以上に精度や中身を上げていかないと、法人や事業主の数が激減してきますので、ますます仕事量は減って行くのではないでしょうか?

その企業にプラスになる提案をどんどんできる人です。
自分でできなくてもパートナーに依頼し、すべてを解決してくれるような方です。

私も個人的にそのような方とお付き合いさせていただきたいくらいです。

ということは、士業の業界も完全に二極化です。優秀な方のところへ仕事が集中します。単に資格をもっているだけでは通用しないでしょう。そこから何ができるのかです。

能力のある方は、さらなる飛躍をされるのでしょう。やっていてやりがいのある仕事がどんどんきます。

それにできる方は、おっしゃることが違います。誰も手を付けないような複雑に絡み合っている案件の方が面白いらしいです。単純なものをただ繰り返すだけでは自分の実力が発揮できない、勉強にならないと思われているようです。

自分の腕を磨き、さらに良い仕事をする。その繰り返しのようです。

「糸が絡み合っていて、なかなか答えが出ないような案件を一つずつ紐解いていくのが楽しいんです。」といつもおっしゃっている(株)ニッサン・コンサルティング 西口昌宏社長の言葉が耳にささります。

あえて難しい仕事をこなし、力を付けていかないと顧客からの依頼が来なくなります。

簡単な案件をたくさんかかえることの危険性もここにあると思います。

安易な道に走らず、自分の腕を磨き続ける。
そんな人が、多くの信頼を得るのでしょう。

難しい案件だからこそ、依頼が来る。
そういう人物になることです。
そう思って間違いないのではないでしょうか。