理想の商品やサービスには三態あると言われます。

・お客様が喜ぶ商品・サービス
・利益の取れる商品・サービス
・従業員が自信を持って売れる商品・サービス

このどれか一つ欠けても駄目だとあるオーナーさんに教えていただきました。

お客様が喜ぶ商品やサービスだけではダメで、当然利益が出て、従業員も自信の持てるものでないといけないということでしょう。

特に最近気になるのは、利益の出ている商品・サービスなのかどうかということです。

粗利がいくらあるから大丈夫と思ってもそこから1商品当たりの販管費を引いてみて下さい。利益は出ていますでしょうか?

これはどの商売にも言えます。原価が低いとか粗利が高いと言ってもそこから実際かかる販管費を引くと儲かっていないということが多々あります。

だからきっちりと利益の出るような組み立てをしないといけません。
尚且つ、お客様に支持してだけるように進化・発展も大事です。

商品やサービスは作り上げていくものです。ただ単に販売して納得していただくだけでは商売になっていません。

それに自分の考えている商品やサービスに近づいていますか?
理想を持って商品・サービスづくりを行っていますか?

流されている状況が一番危険です。
どこへ向かっているのか、自分の理想とするものをしっかりと持つことです。

どうありたいのか?
どんなものを作りたいのか?

結局、思いのないものはお客様からも従業員からも支持されず、利益の出ない商品になってしまいます。

日々作り込み、理想に近づけて行くことです。
思いが薄れた瞬間、売れなくなります。

思いを強く持ち、実現化させる夢をいつも描くことが大切なようです。