どの企業様もリベートや支払手数料の見直しに着手されているのではないでしょうか?

それも削減の方向性で・・・
少しでも利益率を良くしたい思いで・・・

お気持ちはわかりますが料率を下げたからといって根本的な解決策にはなっていないような気がします。

料率を少しいじったからといって、大きく数字が変わるものでもないです。
それだったら、料率を逆に上げて、良い仕事をやってもらえないかと考えませんか?

三方得でないといけません。
お客様、委託先、自社。
この三つが互いに得したと感じるものを作るべきです。

特に委託先の方については、料率を下げる交渉以上に、今後新規受注を増やすための手段をお互いに考えあって伸ばすことです。そのあたりの見直しや検討がやや疎かになっているような気がします。

料率が上がっても何割、何倍も仕事が増えるならそちらの方が良いはずです。
どう伸ばすかという検討がなされていないような気がします。膝を突き合わして、本音で検討すべきです。

伸ばすことを考えないと後はジリ貧です。徐々に減っていくでしょう。

率の問題ではなく、仕事そのものの数が問題です。
減らさないように、伸ばすためにはどうすれば良いか?

今料率を下げる交渉をされている方が多いと思います。逆に料率を上げる提案をして、仕事量を増やされてはいかがでしょうか。

それとポイントは、すべて委託先の料率を上げるのではなく、ここはと思うところ3社以内に絞り込んでまず結果を出すことです。

その後、数値分析を行い、ビジネスをプランニングし、自社主導へ持っていくことです。

料率を下げるのではなく、上げてみませんか?
その場合、何が必要で、どのようなことが起こるか想定するだけでも価値があるのではないでしょうか?

すべてを削減、カットするのはビジネスでは非常識な発想だそうです。削減化の中でも上げていくもの増やしていくものが見えていないといけません。
何を上げるか?増やすか?
考えてみられませんでしょうか?