逃げるお金を止めたい!
毎月、かなりの破損の量。
これではいくら売上が上がっても利益は出ません。

注意してもなかなか減らないみたいです。
破損帳に記入させても同じ。
始末書を書かせても効果はなし。

皆さん、悩んでおられます。

破損の量は、躾教育に比例します。
失敗は誰にでもあります。だから0にすることは難しいかもしれませんが、失敗した時の対処の仕方が大切です。

「申し訳ございませんでした。○○の皿を割ってしまいました。」
という報告を上長にさせることです。
素直な心が大切です。

このことを現場で教育するかどうかです。

ノートに付けたからと言って即減るというものではないでしょう。
教育ができているかどうかが大事なのです。

本当に逃げていくお金を止めたいです。
だから、ミーティングなどで、破損の現状と対処の仕方について毎回教育を施すことです。

売上アップやサービス力アップのためのミーティングよりも躾教育のためのミーティングを日々繰り返すことです。

商売は売上だけではないことがこのことからもよくわかります。
何を目指すのかによって結果が違ってくると思います。

経費率の低い、効率的な経営をしようと思えば、最終的には躾教育に行きつくのでしょう。

大声で叱っても破損は減りません。
全スタッフに教育を施すことを考えて下さい。